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一人で相槌

オタクが見たママ聞いたママ感じたママをシャべっていきます。

Fate GO 水着イベント、つまらなくない?

 大抵ソーシャルゲームの話をしている当ブログですが、僕の生活リズムにおいて必然的なことなんだと思います。とくに僕のように通勤通学に電車を利用しているゲーム好きの方なら、わかると思いますが、なにせ手軽なんですよね。場所を選ばず隙間時間にプレイできるスマホソーシャルゲームは、現代の社会性にとてもマッチしている産業ですよね。本来なら腰を落ち着かせて据え置きゲームをやるのが好きなんですが、ご時世がそうはさせてくれないので、ソシャゲは非常に重宝し、楽しませていただいてます。

 最近では僕も大好きなカードゲームもソーシャルゲーム化していますね。Hearthstone、Shadowverseなどがとくに有名で、CMなどの宣伝もよく見かけます。往年の名作アナログTCGマジック:ザ・ギャザリング遊戯王といった作品の最大の面白さである「対人戦」という要素は、同時に最大の弱点でもあります。一人で完結しないからこそ、相手の数だけ深さがあり、戦略があります。しかし相手がいないとそもそもゲームが成立しないというモロさもあります。そこが数年前にTCG産業が衰退した原因の一端を担っているのでしょう。その弱点をオンラインランダムマッチングという情報化社会の中で生まれた基本的な要素で解決し、最大の弱点を克服しました。

 ソーシャル以外でもゲームセンターに配置されているデジタルカードゲームは数多くあります。COJなどは、とくにマジックから続く対人カードゲームの基本を押さえた、正当派カードゲームとして話題になりました。近未来的世界観と、現代的なデザインは多くのプレイヤーを夢中にさせました。しかし、このCOJもユーザー離れが顕著になっています。コンテンツ自体の停滞期なのも事実なのかもしれませんが、何より先に挙げたスマホカードゲームの台頭も大きく影響しているでしょう。ゲームセンターに足を運ばなければいけない分ワンクッションの手間がかかります。据え置きのゲームである分、グラフィックやサウンド等の部分で大きくスマホゲームにクオリティの差をつけているCOJですが、それでも手軽さという部分だけでユーサーを奪われてします。つまりスマホゲームの大きな強みは何より手軽さからくる敷居の低さなんです。

 スマホゲーム登場初期というのはモバゲー等で配信されていた多くのゲームのように、画面をタッチするだけのいわゆるポチポチゲーが多かった。しかしスマホ本体のスペック向上によるパフォーマンスの多様化が、携帯ゲーム機で行われてきたような様々なシステムの実現を可能にしました。とはいえゲーム特化型の携帯ゲーム機の様に複雑なゲーム性はまだ再現できない様です。その分システム自体をシンプルにし、随時新しい要素をアップデートで追加する即効性などを生かすことで独自の強みをもぎとることができています。パズドラやモンストといったゲームがモンスターコンテンツとして普及した大きな理由がこれになるでしょう。手軽でシンプル、かつ定期的に供給されるゲーム要素。基本無課金のため新規ユーザーの獲得が容易。この部分だけはどうあがいても据え置きゲームはスマホゲームに勝ることは当分できないでしょう。

 

 長い前置きになりましたが、Fgoのお話をしましょう。みなさんはFgoの良さってなんだと思いますか?僕は月並みですが、豊富で魅力的なキャラクターとシナリオのクオリティだと思います。キャラクターの部分はそのまま原作付きゲームの良さとも置き換えられるでしょう。原作で人気のあったキャラクターをそのまま実装することで、そのキャラのスピンオフ的な活躍が楽しめる。そしてマシュをはじめとした新規追加キャラにも一人一人ストーリーが実装されており、自分のお気に入りを見つけるのも簡単です。そして売り文句としてよく宣伝されていたメインシナリオも、コンテンツが続いていくなかで、スマホゲー用のシナリオに慣れ始めた作家陣が高いクオリティのものを提供してくれています。白猫プロジェクトも同様に多くのキャラクターが存在し、各々に専用のシナリオが用意されていますが、ターゲットの年齢層的に、ライトノベル的なシナリオのFgoの方が、勝っている印象を受けます。

 このような面白さを、スマホゲーという手軽なコンテンツで楽しめるというのがFgoの最大の強みであると言えるでしょう。ですがFgoをプレイしたことのある方ならみなさんお分かりでしょうが、このゲーム決定的な欠陥があります。それは初心者に対しての厳しさです。僕は事前登録から始めたプレイヤーですが、最初期はそれはそれは辛かったです。メンテ地獄でそもそもゲームができなかったこともそうですが、何よりゲーム進行が難しかった。育成という部分で躓き、敵エネミーにいたぶられることも多かったです。今でもそうですが、このゲームのガチャは尋常じゃなく渋く、サーヴァントをままならない始末。手に入っても育成が出来ない。まさに戦いの日々でした。

 最近ではとくにガチャの仕様が非常によく改善され、初期に比べると非常に敷居が低くなりました。ですが本当に見直されなければいけないところは、育成の部分だと僕は思います。このゲームの最大といっていい初心者救済システムはズバリ配布キャラです。イベント限定で配布されるキャラクターは全て優秀なスペックを有しており、ガチャ限定キャラを手に入れるより、配布キャラを育成した方が顕著に活躍します。しかしこの配布キャラを初心者が手に入れるのが非常に難しい。とくにレベル上限解放アイテムを入手するのが厳しい。今回の水着イベントで始めた方はそれを痛感しているでしょう。既存のユーザー向けのイベント難易度設定なので、キャラが育っている前提のイベント。初心者には厳しい話です。

 初心者に限らず、既存プレイヤーにも厳しくなっています。今回の水着イベント、運営がエアプなんじゃないかというくらいシステムがガバガバです。とくに後半に入ってからが顕著。前半に用意されていた交換アイテムを全て交換するためのプレイヤーコストがあまりにも高い。イベントボーナスの設定されているキャラの目に見えた偏り。そして何よりうりぼうのギャグがことごとく寒い。前半の無人島開拓はキャラの持つワンエピソードが添えられた粋な物も多かったのですが、後半はそれが皆無。これには既存プレイヤーもそこそこの人数が冷えてしまったのではないでしょうか。手軽さも強みもない、本当につまらないイベントです、水着イベント。

 ともあれ悲観しているだけでは始まりません。あまりこういうことを言うのはよくないのかもしれませんが、水着イベントから始める方はもらえる石をまずは育成に当てて、なんとかしてスカサハを獲得してください。ガチャは本当に渋く、なかなかお目当が引き辛いので、後回しにしましょう。前述しましたが、ガチャ周りは多少解消されていますので、そのうちガチャは引けると思います。その機会まで少し待機して、まずは育成。それが僕のおすすめです。

 キャラインフレがない分、1キャラにかかるコストを多くして長く付き合える様にするのは仕方ないと思いますが、もう少し改善されることを願い、結びとさせていただきます。